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美容皮膚科Cosmetic dermatology

妊娠中の方、授乳中の方の
施術はしておりません。

診療内容

ケミカルピーリング

古い角質を取り除く作用のある薬剤を塗り、皮膚のターンオーバーをスムーズにする治療です。皮脂分泌のコントロールにも役立ち、毛穴の目立たないふっくらとしたお肌を育みます。
おうちで使えるピーリング化粧品は、濃度が低めに配合されていますが、医療機関で受けるピーリング治療はしっかりと作用してくれるので、短期間で実感できます。
日本皮膚科学会では、ケミカルピーリングガイドラインを設けており、多くの医療機関で行われているので、美容治療が初めてという方でも比較的手軽に受けやすい治療です。当院ではサリチル酸マクロゴールを使用しております。

ケミカルピーリングのイメージ画像

おすすめ症状

  • にきび:ただし、にきび痕に対しては、十分な根拠がありません。
  • 小さいしみ:長年日光にあたっていたためにできるしみ、日焼けの後のしみなど
  • 小じわ:ただし、深いしわには効果はありません。

リスク

赤み・乾燥・色素沈着

施術できない方

  • 遮光ができない方
  • 治療中の病気がある人
  • 妊娠中、授乳中の人
  • 傷あとが残りやすい人
  • 施行部位にウイルス・細菌・真菌感染がみられる人

価格

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イオン導入

イオン導入とは、皮膚に微弱な電流を流すことによって、直接塗るだけでは浸透しにくい水溶性の美容成分を肌の深部まで効率よく導入することができる治療です。
当院では、ビタミンCトラネキサム酸等をお肌の悩みに応じて選択します。

施術内容

ビタミンC

抗炎症作用で肌の酸化を防ぎ、肌荒れや炎症を防ぎます。肌トラブルを引き起こすメラニンの生成を抑える効果が期待できるので、シミやそばかすで悩んでいる方にもおすすめ。

トラネキサム酸

シミの原因になるメラニン色素の生成を抑える作用、炎症を抑える作用があり、これにより美白効果が期待できます。
具体的には、そばかすや肝斑、老人性色素斑、傷などの炎症後色素沈着といったシミに効果があるといわれています。

おすすめ症状

肌のくすみ・肝斑・シミ・色素沈着・乾燥・ハリ・ニキビ

頻度

2〜4週間に1度。より効果を実感したい場合は週2回

リスク

使用する成分に対するかぶれ

施術できない方

  • 妊娠中・授乳中の人
  • ペースメーカー使用中の人
  • てんかん・不整脈の人

価格

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フォトフェイシャル(IPL)

ルミナス社の最新機種Stellar M22(ステラM22)を導入しております。
2021年2月9日に薬事承認を得ており、米国のFDA(アメリカ食品医薬品)においても承認を得ています。厚生労働省による承認は、不良品や害のある医薬品や医療機器が出回ることを防ぐのが目的で、承認を得ているStellar M22は、有効性と安全性が国に認められていることになります。

IPL(インテンスド・パルス・ライト)という広い波長の光を照射することでメラニンに反応し、また熱作用により、毛穴を引き締めるとともに、コラーゲンを活性化します。
シミやくすみ、赤ら顔、皮膚のハリ・ツヤを改善します。ダウンタイムがなく、顔やメイクは施術当日からも可能です。

Stellar M22(ステラM22)

おすすめ症状

シミ・そばかす・小じわ・毛穴の開き・ニキビ・赤ら顔

リスク

マイクロクラスト(薄いカサブタ)・赤み・傷・色素沈着・痛み

施術できない方

  • 妊娠・授乳中の人
  • 光線過敏のある人
  • 皮膚症状を有する人
  • ケロイド体質の人
  • てんかん発作の既往がある人
  • 金の糸によるリフトアップされている人

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炭酸ガスレーザー

波長10,600nmの赤外線領域の光を発する、水に反応する特長のあるレーザーです。
水分が反応して熱エネルギーが発生し水分が瞬間的に蒸散することで皮膚が削られ、さらに、照射部位周辺の血管は熱凝固作用で一瞬のうちに固まってしまうため、出血はほとんど見られません。

炭酸ガスレーザー施術機器写真

おすすめ症状

いぼ・ほくろ など

リスク

麻酔注射アレルギー・炎症後色素沈着 再発

施術できない方

  • 妊娠・授乳中の人
  • 遮光ができない人
  • ケロイド体質の人
  • 局所麻酔アレルギーの人

受診について

保険診療か美容診療かは医師の判断になります。

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男性型脱毛(AGA)

男性型脱毛(AGA)とは、年齢や男性ホルモンの影響で、毛の周期の異常をきたす脱毛疾患のことです。
日本人男性の場合は、20代後半から30代にかけてはっきりわかるようになっていき、徐々に進行して40歳台以降に完成されていきます。
まれに肝障害を起こすことがあるため、投与前後に肝機能のチェックが必要です。健康診断を受診されている方は結果を持参ください。

男性型脱毛症のイメージ画像

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まつげ育毛(ビマトプロスト)

もともと緑内障の治療薬ですが、成分に発毛・育毛効果が認められ、2008年にFDA(アメリカ食品医薬品局)で「まつ毛を長く濃くする薬」として正式に承認されました。
まつ毛貧毛症治療にも用いられています。

使用方法

1日1回、就寝前の清潔な上まつ毛の根本に塗布します。
塗布は使い捨てのアプリケーターを使用してください。

注意

  • 下まつ毛への使用はおすすめしません。黒ずみが生じる恐れがあります。
  • コンタクトは外してから使用ください。
  • まつ毛以外に塗布すると、黒ずみや多毛が生じます。塗布は慎重に行う必要があります。眼の中に入っても点眼液ですので問題はありませんが、極稀に充血・かゆみ・不快感が起こることがあります。
  • 痛みの症状が起きる場合があります。症状が出た場合は使用を中止してください。

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美肌点滴・注射
ニンニク注射

ビタミンBを投与することにより疲労回復効果が期待できます。血行の改善や新陳代謝を高める働きもあり二日酔いにも効果があります。メラニンの生成を抑制するため美肌にも効果があります。
投与間隔:1週間から2週間

白玉注射

グルタチオンにはメラニン抑制作用があり、美白・くすみ・しみ・そばかす予防肝斑、肝機能改善・抗酸化作用があります。
グルタチオンにビタミンCを加え、注射にて気軽に接種できます。

白玉点滴

白玉注射に比べてグルタチオンの量がアップし、点滴にてゆっくり投与します。

プラセンタ注射(ラエンネック1A)

プラセンタ注射は1959年に、厚労省から“肝硬変”の治療薬として認可を受けました(薬価収載された保険診療)。
また、その後、更年期障害、乳汁分泌不全、肝機能障害に対しても健康保険適応でプラセンタ療法を受けることができるようになりました。
一方、アトピー性皮膚炎、傷の治りの促進や、疲労回復、不眠症の改善、ニキビ・ニキビ跡の改善、美白、肌の張り、シワの改善等々、数々の効果がプラセンタにはあると謳われています。
献血ができなくなるなどの注意事項がありますので、同意書をいただいております。詳細は診察時にご相談ください。

いずれの処置もアレルギー反応・頭痛・下痢・蕁麻疹などの症状がでることがあります。

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自費美容内服

肝斑

トランサミン

「抗プラスミン薬」という種類に属し、プラスミンという物質のはたらきをブロックする作用を持ちます。これによって出血を止める作用や炎症を抑える作用、更には皮膚のシミや色素沈着を改善させる作用などをもたらしてくれます。
肝斑に対しては1日1,500mg内服がすすめられておりますので当院ではその容量で処方します。
血栓のある方や抗凝固剤内服中の方は服用できません。休薬期間も必要です。

シナール

シナールは、シミやそばかすの予防に用いられるビタミン剤です。主成分であるビタミンCのはたらきにより、肌トラブルの原因となるメラニン色素を抑制します。

美肌 トランサミン+ユベラ+シナール

肝斑の内服メニューにユベラを追加したものになります。
ユベラとは、トコフェロール酢酸エステル(ビタミンE)が主成分のビタミン製剤です。
ユベラ錠は錠剤タイプの内服薬で、シミやそばかすが気になる際や、冷えやしもやけを改善したい時に服用します。
ビタミンEの血行促進作用により、お肌のターンオーバーが促進され、シミなどの色素が排出されることでシミや肝斑・そばかすが薄くなったり、ニキビやニキビ跡が改善されます。
そして、ビタミンEには抗酸化作用があるため、お肌の老化防止にも繋がります。

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